製品概要

  • その他

FFTアナライザー
SpectraPLUS-DT
Industrial Edition
(最大16ch)

  • 【価格】
    490,000円(税込:539,000円)
spectraplus_dt_narrow

製品について

SpectraPLUS-DTは最大処理チャンネル数16ch対応、最大サンプリングレート2MHzの高機能FFTアナライザーソフトウェアです。
地震動から超音波までをカバーする高性能モデルです。

製品仕様

● 仕様

仕様機能適用
標準仕様Windows XP/Vista/7対応チャンネル:シングル(Single) チャンネルモード(max.16ch)
動作モード:Real Timeモード
プロット(Plot):Spectrum/Time Series/Phase 表示ビュー
ナローバンド表示:FFT sizes 32,768points
オクターブバンド表示:1/1,1/3 Oct.
キャリブレーション:V, mV, dBV, dBu, PA, psi, SPL, acceleration
ユーテリティ:ピーク周波数・アンプリチュード、トータルパワー、
カーソル測定機能、トリガーリング、マーカ表示、多重表示(Overlays)機能
録音/後処理機能ダイレクトハードディスクレコーディング/プレイバック
ファイルインポート・エクスポート
WAVファイル後処理機能、デジタルフィルタ
高分解拡張機能ナローバンドモード:最大1,048,576points
オクターブバンドモード:最大1/96oct.
最大サンプリングレート:200kHz(24bits)
スケーリング/キャリブレーション拡張機能チャンネル別スケーリング/キャリブレーション
Acceleration to Velocity コンバート
ノイズ/バイブレーションスケーリング、Power Specral Densityスケーリング

● 構成

SpectraPLUS-DT Industrial 1枚
Edition本体(CD)
USBドングル (ライセンスキー)1個

● システム構成例

インターフェースデバイス DT9837はこちら

● オプション

機能適用
コンポジット(Composite)チャンネルモード伝達関数処理機能(max.16ch)
コンプレックストランスファー、コヒーレンス、アベレージ/クロス・スペクトラム、 マルチチャンネルアベレージング
シグナルジェネレータ供給信号:Pink/ White noise/ Noise Burst/ Swept Sine/ 1kHz tone/ Multiple Tones/ Saw/ Square/ Pulse/ IMD test tones/ User Defined
Spectrogramプロット(Plot)アンプリチュードを階調、色調で表し、周波数対レベルの時間変化をサーモグラフィー的(ソノグラフ)に表示します。Y/X軸の入れ替えが可能です。「3-D Surface」Plotの俯瞰図です。
3-D Surfaceプロット(Plot)スペクトラムの時系列データを3次元(ウォータフォール)表示します。
ひずみ解析機能THD, THD+N, IMD, SNR, NF, SINADを個別に窓表示します。
THD+N 対 Frequency 自動測定機能
残響・音響測定機能Reverberation Time (RT60)測定
Equivalent Noise (Leq)測定
自動測定ツールオートメーションインターフェースAPI:C++、VB、Excel、他
データロギング

● 機能比較表

概要\モデルPLUS-DT Industrial EditionPLUS Professional Edition
対応Windows OS2000/XP/Vista/79x/Me/2000/XP/Vista/7
分解能(FFTサイズ)32,368/~1,048,57632,368/~1,048,576 △
最大サンプリングレート,ADC/DAC2MHz/8~24Bit200kHz/8~24Bit△
最大処理チャンネル数162 △
リアルタイムモード
レコーダー/ポストプロセスモード
スペクトラビュー表示
オクターブバンドスケール表示
ナローバンド表示
タイムシリーズビュー表示
フェーズビュー表示○/△ ※2
3-Dサーフェースビュー表示
スペクトログラムビュー表示
THD vs 周波数スィープ表示
ロックシグナルジェネレータチャンネル機能×
トータルパワーバー表示
ピーク周波数/アンプリチュード表示
トリガーリング機能
データ表示マーカー機能○(8points)○(8points)
オーバーレイ(重ね書き)機能○(7ch)○(7ch)
アベレージ/ピークホールド機能
X/Yステレオフェーズ表示×
デシメーション(DECIMATION)機能×○(~50:1)
チャンネル別レベル校正、表示単位設定機能
ウェイティング (A,B,C)機能
スムーシングウィンドウ (窓関数)
スムーススペクトラム機能
Compute Cepstrum機能
Eqivalent Noise Levelオプション
マイク特性補償機能
Compute and Display機能
データロギング機能
デジタルフィルタ機能
マクロコマンドプロセッサ機能 ×
オートメーションツール機能 ×
ディレーファインダー機能 ×
自動残響測定(RT60)機能
インポート/エクスポート対応ASCII,Binary,WAV,WFTASCII,Binary,WAV,WFT
○:対応 △:オプション ×:未対応
※1:使用する信号入力デバイスの仕様に依存します。
※2:フェーズスコープ機能

その他資料

ナローバンド表示モード (デュアルチャンネル表示モード)の表示例
「Overlays」はデータメモリ機能です。各メモリにストレージしたデータはアクティブデータと一緒に重ね書き可能です。
各メモリデータは「Options」機能によりファイル保存(テキストフォーム)、また読み込み表示することができます。データファイルは表計算ソフトなどで利用することができます。グラフ右サイドのバーはトータルパワー値を示します。

オクターブバンド表示モードの表示例
4chの表示例

16chの表示例
設定バンド幅は「1/1、1/3(標準仕様)」~ 最大「1/96(オプション仕様)」Oct.です。

Time Series(オシロスコープモード)の表示例
タイムシリーズ アンプリチュード表示モード:「Y軸:アンプリチュード、X軸:時間」のオシロスコープと同様の表示フォームです。

Phaseの表示例
周波数間位相を表示します。2ch表示モードオプションを搭載することにより、チャンネル間位相表示が可能となります。

多重表示(Overlays)機能
Overlaysは、データの多重表示を可能にしますのでデータの比較観察を容易にします。

スケーリング/キャリブレーション拡張機能
アンプリチュード/レベルを絶対値単位で表示するためのレベル校正をします。画面はトランスデューサー(変換器)タイプがマイクロホンの例で、マイクロホンの感度(mV/Pa)を入力します。